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    パパだってマタニティブルーになるし、眠れない日もあるのだ。

    なにを馬鹿なことをと思われるかもしれないが、僕ははっきりと主張したい。

    もちろんママの方が大変だ。妊娠、出産の不安からくる心の問題だけじゃない。お腹はどんどん大きくなるし、ホルモンバランスだって変わる。身体だって大きく変化するわけだから、マタニティブルーになったって当然だ。

    でも、パパだってマタニティブルーになることはある。なったっていいじゃないか。

    パパだって不安なのだ。立派な父親にならないと!だとか、ママの支えにならないと!だとか、日々そんなことばかり考えているのだ。

    ということで今日は眠れなかった日の話などを。

    1、検診前はいつも神経質になってた

    今でこそ、胎動を感じることができるので、赤ちゃんがちゃんと生きているという証拠があるから安心できる。しかし胎動を感じるまでは、いつ心臓が止まってたっておかしくないわけで、いつも夫婦ともに死んじゃっていないか不安なわけです。

    で、一番不安のピークになるのが定期検診一週間前くらいから。近いうちに検診に行くのだけど、もし万が一のことがあったら・・・・・・、と夫婦共にナーバスになってしまって、お互いにイライラしたり些細なことで喧嘩することがほんと多かった。

    これは2月頃のお話。定期検診の一週間前、パパもママも共にマタニティブルーになってしまって、いつものようにほんと些細なことで喧嘩してしまった。

    2、まさかの出血

    喧嘩に疲れてお互いふて寝していたら、深夜二時くらいに妻が僕を起こす。

    顔面蒼白で、唇をふるわせながら妻が枕元に立っていた。

    どうしよう、トイレに行ったら、少し血が出た。

    妻はか細い声でこう言った。

    僕は体中の血の気が一気に引いていくのを感じた。

    やってしまった。なんてことをしてしまったんだ・・・・・・。

    喧嘩のせいだ。喧嘩のストレスで出血してしまったんだ……。

    とにかく、妻には明るく接する。そしてうそをつく。

    大丈夫大丈夫。ちょっとくらいの出血無いなら問題ないってネットに書いてたから。
    でも念のため心配だから、病院に電話してみるね。24時間受け付けているみたいだから。

    でも知識としては知っていた。この10週から20週の間の出血はまずいということを。

    気が動転していて病院の連絡先の紙が見つからない。ネットで検索しようと思ってもキーボードをうまく叩けない。

    スマホの音声検索を使ってようやく病院の電話番号を調べだし、連絡する。

    優しい女性の看護師さんとお医者さんが電話に出てくれた。きわめて落ち着いた対応だった。

    お医者さんが言うには、この週数での出血は心配なので、救急車の必要はありませんが、明日一番で病院に来てくださいとのこと。

    妻には、心配だとかそこらへんのことは伏せて、とにかく明日の朝一番に空きがあるので、仕事休んででも一緒に病院に行こうと伝える。

    とにかく妻を安静にさせないと。

    妻の手を握って添い寝をして、とにかく寝かしつけることを優先する。

    大丈夫大丈夫だから、ほんとに危険なら救急車を呼ぶようにお医者さんから言われるはずだから。

    根拠のないことをさも正しいかのように妻に言って聞かせる。

    初めは妻も不安で胸がいっぱいという風だったけども、30分すると、少し安心してくれたのか、ようやく寝息が聞こえ出す。

    ここから、パパの眠れない夜が始まるのだ。

    3、僕が赤ちゃんを殺したという思い

    頭の中でぐるぐる回る後悔、自責の念。

    どうして喧嘩なんてしてしまったのだろう。僕が真っ先に謝ればよかった。つまらないことで意地を張る必要はなかった。ほんのスプーン一杯分の優しさを持てば、喧嘩なんかならなかったんだ。

    妻はマタニティブルーなんだ。体の異変と心も不安を抱え、イライラしたって当然だ。

    なにが、”パパだってマタニティブルーになる”だ。
    身体は何一つ変わっていない旦那が妻を支えるべきではなかったのか。

    妻は何一つ悪くない。

    僕が赤ちゃんを殺したのだ。

    4、Google先生に救われる

    横になっても目をつぶっても眠れない。頭の中から後悔と自責の念が離れない。

    早く朝になって欲しかったが、いっこうに時計の針は進まなかった。

    僕はどうにかしてこの不安を断ち切るために、起きあがってスマホでいろいろと調べてみる。

    何か安心できるような記事はないだろうか。

    しかし、僕の期待とは裏腹に、出てくる記事は怖い内容のものばかり。この時期の出血は心配ですと言う産婦人科医の記事。流産したママさんたちのとても悲しい体験談。

    しまいに僕はGoogle検索で自分の願望を入力し出す。

    赤ちゃん ピンチ 助けて

    胎児 出血 助けて


    Google先生に意味不明な問いかけを始める.

    ここで不思議なことが起きた。

    正確な検索ワードは覚えていないのだけど、

    お腹 赤ちゃん 命 助けて

    と検索フォームに入力すると・・・・・・。

    次の検索結果を表示します。

    お腹 赤ちゃん 命 助ける



    助けてから助けるに変わってる!!

    えー、Google先生が助けてくれるのか!?

    男前すぎるだろ!!

    その文章を読んだとたん、なんだか少し不安が解消された気がした。

    とにかく今悔やんだって結果は変わらないので腹をくくろう。

    そうこうしているうちに夜が開けた。

    5、診察の結果、特に異常なし

    そんなこんなで朝一番に病院に行ったのですが、検査の結果異常なし。赤ちゃんの鼓動も正常で、エコー診断委も異常なし。子宮の状態も全く異常なし。

    結局出血の原因は不明。

    あれから出血もしていません。

    いったいどこからの出血だったのか。

    まさかGoogle先生がインターネットの英知を使ってなおしてくれたのか?

    とにかく無事なにもなくそのドタバタ劇は終わったのでした。

    6、パパだってマタニティブルーになるけども

    これからパパになる予定がある人は是非読んでいてほしいことなのだけど、

    やっぱりパパだってマタニティブルーになる。なるのだけども、やっぱママの方が負担は大きいわけで、支えていかないといけない。

    そうしないと後悔しても後悔しきれないことが起きてしまうかもしれない。

    だから、イライラすることは仕方ないことなのだけども、
    ブルーになることをを自覚して行動しないといけない。

    妻にだけは当たらぬよう、喧嘩はしてもすぐパパが謝ることを心がけるべきだなぁ、とつくづく思いました。

    あと病院の連絡先は書き出して冷蔵庫に貼っておくことと、Google先生は時として男前の発言をしてくれること。

    それが今回の件で学んだことです。
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  • 2015/04/04 02:28 [edit]

    category: 子育て(妊娠中)

    thread: パパ育児日記。 - janre: 育児

    tag: マタニティブルー  胎動 

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